投稿

給湯器の修理代はいくらが相場?「修理して使い続ける」か「最新機種に買い替える」かの損益分岐点をプロが解説

お湯が突然出なくなった時、まず頭をよぎるのは「修理にいくらかかるんだろう?」という不安ですよね。あるいは「いっそ買い替えたほうが安上がりなの?」と迷う方も多いはずです。 給湯器は決して安い買い物ではありません。だからこそ、その場の応急処置で済ませるべきか、将来を見据えて新調すべきかの判断基準をしっかり持っておくことが大切です。 この記事では、給湯器の故障箇所ごとの修理費用相場と、プロが教える「修理と買い替えの損益分岐点」を具体的に解説します。 1. 給湯器の修理にかかる費用相場(箇所別) 修理費用は「出張費 + 技術料 + 部品代」の合計で決まります。故障の内容によって、数千円で済むものから5万円を超えるものまで幅があります。 故障箇所 症状の例 修理費用の目安 電装系(基盤など) リモコンが反応しない、電源が入らない 7,000円 〜 45,000円 燃焼系(バーナーなど) 点火しにくい、エラー111が出る 10,000円 〜 35,000円 水制御系(バルブなど) お湯の温度が安定しない、水漏れ 10,000円 〜 35,000円 安全装置系 センサーの不具合、エラー140が出る 7,500円 〜 58,000円 熱交換器(心臓部) 深刻な水漏れ、本体からの異音 45,000円 〜 70,000円 ※出張費(約3,000円〜5,000円)が別途加算されるのが一般的です。 2. 修理か買い替えか?判断を分ける「3つの基準」 「今回は修理で凌ぐべきか、それとも交換すべきか」を判断するための具体的な指標をご紹介します。 ① 使用年数:10年が最大の分岐点 給湯器の設計上の標準使用期間は**「10年」**とされています。 7年未満: まだまだ現役です。部品も確実に在庫があるため、修理をおすすめします。 8年〜10年: 悩ましい時期です。一度修理しても、別の箇所が連鎖的に壊れるリスクが高まります。 10年以上: 迷わず「交換」を検討しましょう。メーカーの部品保有期間が過ぎていることが多く、修理自体が不可能なケースも増えてきます。 ② 修理費用の総額:3万円〜5万円がライン 一度の修理見積もりが 3万円〜5万円 を超える場合は、買い替えの方がお得になる可能性が高いです。 特に、心臓部である「熱交換器」や「制御基盤」の故障は高額になりがちです。高額な修理費を払って古い機...